This Archive : 2008年10月

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2008.10.30 *Thu

丹下先生

迷ったときには先達の言葉を読めとは恩師の言葉。
そこで、今日は丹下先生の作品集を読みふけりました。

丹下先生はどのような思いでこのマスタープランを描いたのか

tangeplan
special thanks to Mr.KOP & Prof. Fujimori

丹下先生は19450806とほぼ時を同じくして両親をなくしています。
父親は病気で母親は空襲です。大東亜記念造営で大政翼賛体制下で華々しくデビューした
若き建築家も敗戦と両親との死別のなかで戦争の無慈悲さ無力感を感じていたようです。
その中で、平和記念聖堂コンペのあとに、ピースセンターのコンペで一等を取るわけですが
大東亜記念造営から平和記念聖堂にいたるいわゆる広場的なスケール感から
一気に都市軸を描く鳥瞰的なスケール感を操るマスターアーキテクトへ脱皮をした
そのターニングポイントがこのピースセンターの都市計画です。

このコンペの中で丹下先生は「慰霊」よりも「未来的な平和の祈念」を志向する
文章を寄せています。丹下先生は明らかに「静かな慰霊の場所」だけでなく
もっと先を見据えた都市の復興に即した新しい平和祈念の場所を提案しています。
相生通りの北側、軍需施設のならんでいた一帯をスポーツと子供のための施設の
場所としたのはその思いの表れでしょう。ここにはKOP師匠も目を向けられていました。

結局相生通りの北の計画は実現されず、平和公園だけに丹下先生の線は残された
わけですが、この丹下先生の北側計画を復活させたいという気持ちも解らないわけでは
ありません。この復活の思いが跡地コンペの審査員たちを公園重視の方向へ
導いたのではないかと、そんな推測もできます。

ただ、丹下先生が思いをこめて線を引いた時代と今の時代はいろいろな意味で
違っています。
2大大国によるイデオロギー対立の時代から、多くの多角的な火種を抱えた時代へ
0からスタートし復興特需にわいた時代から、先行きの見えない金融不況の時代へ
モダニズムが最ももてはやされた時代からECO・LOHASの環境重視の時代へ
様々な位相で時代はシフトしています。

きっとこの時代にあって、丹下先生の案をそのまま再現しようとする、そんな動きを
丹下先生が知ったら、逆に叱責されるのではないか、そんな風に感じます。
あのとき、丹下先生が考えた未来志向の平和祈念の場を、我々は現代の広島に
置き換えて新しい未来志向の定義づけをこの計画にこめなければいけないのでは?
そのなかでやっぱり例えば子供が楽しめる場所とか、争いを忘れて健全に汗をかける
スポーツの場とか、不変のテーマを踏襲しながら、なにか新しい「軸線」を描ける
そういう計画にしたいなと、考えた一日でした。


master8
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CATEGORY : コラム | THEME : サッカー | GENRE : スポーツ

2008.10.27 *Mon

筆が進まない

時間があまり取れないのもあるんですが、
それよりも、考えがまとまらなくて筆が進まないです。

AFHでは、最終的には市長の懐柔まで視野にいれて
専スタ案に対しできる限り市の案の要素を取り入れて
両立のできる案ができれば望ましいと考えています。
これは確かに政治的な意味合いでは有効な策です。
それは理解できます。

ただ、何でもかんでも入れると、これまた、ごった煮というか
どこが重点なのかわからないプランになってしまう。
それも事実です。

後付のコンセプトはつけようと思えばつけられるけど、
そのコンセプトには勢いがない、と冷静に考えてしまうのです。
具体化させればさせるほど、要素を取り込めば取り込むほど
クリアさがなくなってしまう。

最近は以前よりも、AFHのことを考えている時間はたくさん
とっていると思います。通勤時とか出張の電車とか。
考える時間が取れれば取れるほど、頭の中で
足し算しては消し、足し算しては消しを繰り返しています。

とりあえずの絵ならかけますが、ちょっとそれは出したくない。
少し時間を下さい。整理が必要だな。。。



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2008.10.26 *Sun

劇団四季

サンフは鳥栖戦5-1の快勝でしたね。
とにかく集中力が途切れていないのがいいです。
来週は西が丘、天気がよければ参戦予定。
今日の出来を見ると期待大ですね。
個人的には最近練習ではキレキレでも実戦で空回り気味な
陽介に期待したいと思います。J1相手では彼のアイデアが
キーを握るような気がします。

ところで今日は劇団四季のWickedを見に行ってきました。
敵状視察というのもあるんですが、うちは身内に演劇関係者もいて
観劇は結構好きなんです。あと音楽大好き一家なのでミュージカルは
特につぼにはまりますね。子供を託児所にしばし預けて汐留に行きました。

劇団四季はよく商業主義的といわれますけど、今日の感じとしては
本当に真剣にNYブロードウェイ文化を日本に根付かせたいという
真摯な姿勢も見えました。特に役者さんのレベルの高さと演出の
完成度の高さは、珠玉の粋に達していると思います。

なによりいいなと思ったのは生オケというとこです。専用劇場なのですが
かなり無理やりにオケピットを突っ込んでいます。でも、やっぱり
生オケは役者の動き表情息継ぎをみてコンダクターがタイミングを計るので
オケと歌のマッチングが最高です。本当によかったですよ。

今回見た四季劇場「海」の欠点はホワイエの狭さですね。
「海」は専用劇場ですが独立建屋ではなく汐留の電通ビルの中に入っており
計画上の問題なのか、ホワイエがやたら狭いです。ありえない狭さです。
動線も錯綜して、あれは1万円出して見るホールのホワイエではない
と思いました。そういうところはちゃんとしなきゃいけないと思います。

で、AFHの活動と、四季劇場についてですが、
まず、既存ホールを四季劇場に改修して使うという案については
やはり四季劇場に改修するにはかなり舞台周りに躯体に影響するような
改修をしないと難しそうだということがわかりました。
通常のホールにくらべて明らかに緞帳の高さが高いのです。
正面から見ると緞帳の幅と高さがほとんど同じ正方形に近い形、
これが四季得意の垂直方向をダイナミックに使った演出を可能に
しているのでしょう。目測ですが緞帳の縦方向で12~13mありそうでした。
そしてその上部に12~13m分のセットを仕込むわけですから、
舞台の部分の建物高さは軽く30m近くになるでしょう。

ALSOKホールの断面をみると緞帳高さが9m程度しかない。
厚生年金会館は幅が20m高さが11m。アステールは幅16m高さ9m
つまり四季専用劇場はハコの大きさに比べてとくに舞台部分の高さを異常に
確保しなければならない。これはどうやっても改修には確認申請が必要と
なり、新耐震以前のALSOKホールとかは、この改修はかなり厳しいと
考えざるを得ません。厚生年金はあまりに箱が大きすぎる。
改修できるとすればアステールの大ホールでしょうか。新耐震なので
まあ、大変ですが、改修しようと思えばできそうです。

まあ、今回は四季劇場の中でも最先端のヨーロッパ型劇場を志向する
「海」をもとにしたわけで、四季劇場にはもっとお手軽サイズの「自由劇場」
などもあり、四季自体がどこまでを求めるのかわかりませんが、
「既存施設を改修すればいいじゃない」という意見を述べるにも
やっぱり、下調べは必要だなと痛感しました。




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2008.10.21 *Tue

内野スタンド考察

シンポジウムでのこぷ師匠の反省
(反省の余地などないようないいプレゼだったと思いますが)
のなかで、あの土地に平和の想いを強く求める人が思いの外
多かった、もう少し平和も前面に出すべきだったかも、
というコメントがありました。

サッカー、スポーツを通じた平和をフレンドリーマッチという
ソフトで表現するのもありですが、平和とスポーツの関わり
たとえば日韓WCでの長沼さんの行動や旅人の人の活動、
そんなものを展示するスペースをスタジアム内に併設できれば
いいなと思います。カープのベンチ裏の保存展示もいいと思う。

振り返ってみれば、トイレの問題も宿題でありました。
面積ベースで五割増くらいにはしたい。
動線の整理はできてるのかという宿題もありました。
サンフのグッズショップも欲しいという要望や
カープ球団事務所のあとをどうするのかとか
まあ、もろもろと宿題山積みいただいております。

とりあえず、久しぶりに残業時間がつかえたので
たたき台を作ってみました。

内野スタンド考察

まず現状のスタジアムの客動線を整理し、既存のWCをプロットし
五割増分のWCがとれそうなところに分散配置しました。
ホーム側ダグアウト付近をカープミュージアムとし
ビジター側はスポーツ平和ミュージアムとしました。
巷のちょっとした資料館程度の面積はとれそう。
イメージは東京駅のステーションギャラリーです。
ホーム側から入ってベンチから一度ピッチ脇を通って
專スタの雰囲気を肌で感じていただき、その後
平和展示スペースに回るという順路もおもしろそうです。

2階のスペースはまだあまり考えてませんが、700平米もある
ので、有効に使いたいですね。
どうでしょう、サッカー興業以外でも10万人くらいは動員
できないでしょうかね?


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2008.10.20 *Mon

手応えか懐柔か

昨日のシンポジウムをうけてか、早速反応がありました

秋葉市長が会見、「広島市民球場の歴史は形で残したい」

うーーん、市長の本意がいまいち見えかねますが。。。

「復興のシンボルだった球場をホームベースやマウンドの位置などがわかるものなど、
 歴史を何らかの形で残していく考え。。。」

らしいですから、まあ、喜ぶのは早いと考えたほうがいいでしょう。

ただ、市民球場を保存してほしいという市民の声は無視できないと
考えたのでしょう。じつにすばやい対応ですね。

さあ、ここからどう攻めていくべきか、考えどころです。

たしかに「これも平和施設なんだ」とアピールできる方向が一番なんでしょう。
サッカーの国際性から、平和希求のツールとしてサッカーをアピールする
というのも手ですし、具体的に内野既存席に平和施設スペースをはめ込む
という手もあります。
優秀案の2案の施設をスケールダウンさせて専スタ計画に組み込むなんて
ことも考えられます。
そうした場合、商工会議所と劇場はどうしましょう?ここまでいれたら
やりすぎ?市長の思う落としどころはどこなのでしょうか。。。

とにかく既存を一部でも利用する考えがあるのなら早急に予算をつけて
耐震診断をやってほしいです。これをやらないのなら、市長も鼻から
「残すっていってもモニュメントみたいなもんだよん」としか考えてない
ことがわかります。

にわかに風雲急を告げてきました。
今後の情報に注目です。

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2008.10.19 *Sun

市民球場跡地利用市民シンポジウム感謝

まずは
KOP師匠乙!本当に乙!感謝感謝!

KOPさんも忙しい身なのに、ほんとうにすばらしい完成度のプレゼン
最終稿をみて、ほんと感激しました。
みなさんの感想を2chスレやブログを見ても、ほんとうに
説得力のあるプレゼンだったんだなと実感します。

そして、私がさらに感謝感激なのが、私が本当に言いたいことを
最初に言っていただいたことです。
このブログの最初でも申しました
「Sustainability」
これです。

通常の設計業務では、コンセプトを一文字で表すなんてなかなかできなくて
大概後付だったり、ごろあわせだったり、そんな感じでコンセプトを決めるのですが
私は今回の跡地計画案のかなり初期段階で本当に自然に
この言葉が頭に浮かび、その後の計画案のタイトルもずっと
「Sustainable Stadium」とさせていただいてきました。
持続するべきものはいろいろあると思います。経済発展、生活向上、賑わい
そして、そこにあるべき景、地元への熱い思い、アイデンティティ。。。
壊してしまうのは簡単ですが、続けていくのは案外むずかしい、そこに
焦点を当てることが、本当の意味でのAll For Hiroshimaではないか。。。

この思いを、KOPさんも、予報士さんやDJさん、他AFHのみなさまも
賛同いただき、今回のプレゼンに仕立てていただけたこと、これが何より
うれしかった、感謝の言葉しか出てこない。。。

今後は、表立った市民運動の更なる前進と支援者を増やす政治的活動
それに具体的問題点の抽出とできればさらな詳細なコストスタディと
やることは山積みですが、とりあえず我々の活動のベクトルが間違ってなかった
それが解ったことが一番の収穫だとみんな思っているのではないかと
思います。

シンポジウムに駆けつけてくださった皆様も本当にありがとうございます。
その一つ一つの動きもAll For Hiroshimaなんです。
この言葉もしつこく2chで言ってたら、予報士さんに採用してもらえました。
これも、感謝感謝。自分はスポークスマンとしてはまだまだ全然
発言力もなにもないですから、このように思いを引用して伝達してくれる
みなさんすべてに感謝をかんじています。

本当に皆さん、ありがとう。
来週からまたがんばりまっせ!
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2008.10.19 *Sun

本日シンポジウム

本日、県立美術館でシンポジウムが開催されます。

午前中、KOPさんとAFHメンバーですばらしいプレゼをしていただきます。

日時 10月19日(日) 10:30~17:30
場所 広島県立美術館地下講堂
主催 市民球場跡地利用を考える市民連絡会議
  
10:30~13:00  
市民球場跡地利用・参加市民団体による個別提案
 
10:30~10:35 開会 趣旨説明
10:35~10:50 広島工業大学学生有志グループ『建築屋たち』(代行発表)
10:50~11:10 「広島・都市観光の創造」代表者
11:10~11:30 坂倉建築設計事務所
11:30~11:50 明日のための芸術文化プロジェクト準備委員会
            「明日の広場と世界芸術祭構想」(関連提案)
11:50~12:10 広島市中央部商店街振興組合連合会
12:10~12:30 ALL FOR HIROSHIMA+広島サッカー専用スタジアム構想委員会
            (共同提案)

12:30~12:50 広島市民球場跡地利用市民研究会
 
13:00~14:00  休 憩

市民球場跡地利用市民シンポジウム その2
14:00~15:00
市民球場跡地利用計画現状説明(市政出前講座)
*広島市現球場跡地担当課

15:00~17:30
シンポジウム
「広島百年の計~広島市民球場跡地利用-市民徹底討論」
《パネリスト》(予定)
・牛谷陽一(坂倉建築設計事務所)
・松波龍一(松波計画事務所)
・古池周文(広島市民球場跡地利用市民研究会)
・田辺一球(著述家)
・東 琢磨(著述業・文化活動家)
《コーディネーター》
・若狭利康(NPO法人セトラひろしま理事長)
  
参加費:無 料
問い合わせ先:市民球場跡地利用を考える市民連絡会議事務局
〒730-0037広島市中区中町1-27久保広ハイツ701
(NPO法人セトラひろしま内)
Tel:082-545-7611 fax:082-545-7612
e-mail:office-npo@cetra.jp

残念ながら私もシンポいけませんが、
私の言いたいこと、すべてKOP師匠がまとめていただきました。
是非皆様県立美術館へお越しください。

われわれの提案はただ、あの地の市民球場を専スタに改修したい
それだけの案ではない、これから広島がどのようなかたちで、
ゆっくりかもしれないけど永く繁栄を続けるか、その思いも詰まっている
師匠のプレゼのゲラをみてそのように感じました。

明らかに我々には「理」があります。コスト的にも「利」もあります。
あとは「意」つまり皆さんの声が必要です。

お時間がある方、シンポへお越しください、よろしくお願いいたします。
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2008.10.16 *Thu

ウズベキスタン戦

昨日今日と人間ドックでした。先ほど終了。
メタボ対策を特に指導されましたorz走るしかないな。。。

ということで、昨日は宿泊先のTVで代表戦観戦。
この試合で巻と寿人をベンチに入れないとは。。。
いやな予感のなかでやっぱり釣男のポカからあっさり失点。
いやしかし、あそこで目の前に大エースがいてまったく
カバーに行かない内田も、本当に相変わらずで、
それに、左サイドの阿部に至ってはどこにいたのって感じ。

そのあと同点に追いついた形は悪くなかったけど、
やっぱり玉田のワントップ適性には疑問符が残ります。
香川は後半早めに下ろしたかったのはわかるけど
稲本ですか、ボランチからの組立で有効だったヤットを
前に出すですか、基点はどう作るの?

岡崎君はがんばってる石崎君って感じ。なんか洗練した
前目の中でリズムがあってない感じが最後まで続いて
コウロキ入れて、玉田と2TOPでと思ったら玉田下げとは。。。
向こうはシャツキフさげて、サブのFW1TOPなら中沢だけで
何とかなるだろってところで、結局点を取りに行く交代ができない。
交代で出てくる選手に期待ができない状況。。。

とてもフラストレーションの残る引き分けでしたね。
とくに中盤の考え方が整理できてないと思いました。
この選手は前目か後ろ目か、組立か基点か、
サイドか切れ込むのか、ミドルで活路を見出すのか
パワープレーでどうするのか、すべてが中途半端な認識。
マイティーな俊輔がそのまま戦術になってるだけ。

あの極端に組織的なサッカーを甲府で作り上げた大木さんが
スタッフに入ってるのに何でこうなるんだろう。。。
スタッフも選手も戦術的な統率力を失って右往左往な気がしました。
能力はあるのに。。。。
組織が陥ってはいけないひとつの悪い例のような気がしました。

ということで、今日はスタ話はなし。
あ、埼スタはやっぱり最高やねー、以上。

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2008.10.13 *Mon

なぜそこまで改修にこだわるのか

昨日は師匠ともいえるKOPさんと初めてお会いしました。
はなしが弾み、1時間のお話し合いはほんとうに時間を
忘れさせるものでした。様々な資料も頂き、本当に
感謝感激です。来週はもう少し細かな検討ができそうです。

ところで、なぜそんなに改修にこだわるのかというご質問を
よく頂きます。新築したほうが安いんじゃないかとか、
新築したほうが理想のスタジアムができるんじゃないかとか。

新築したほうが安くなるというのはありえないですが、
ランニングコストを考えるとどうなのかというのは検証必要です。
しかし、新築しようと設備改修しようと、設備は10年から15年で
だめになります。結局どこかで設備改修は出てくるのです。
あとは設備改修しやすい形かどうか、スタジアムは天井を張らない等
シンプルな仕上げになっているので設備改修はしやすいのですね。
それを踏まえて、将来的なものを考えても改修のほうが安いと考えています。

新築した方が理想のスタジアムができることは否定しません。
自分が設計するなら新築した方が楽だしデザインもしやすいし
動線計画から新しくいいものを盛り込めます。
横通路型かコンコース型かの論議はまさにこのあたりでしょう。
新築できるものならしたいです。

しかし今の経済・社会状況はどうでしょうか。
世界恐慌といってもよい状況下で、円高も進み、基幹輸出産業への影響は
避けられないものになっています。税収は確実に落ち込み、地方税や地方交付税も
今後の税収減は避けられないでしょう。
しかも高齢化社会はすすみ福祉にお金がかかる時代になります。
公共工事に対してさくことのできる予算確実に減少します。

その上建設資材高騰は尋常ではありません。そしてこのトレンドは
一朝一夕では変化しようがない構造的な問題になっています。
スタジアムはどうしても観客席からの観覧の都合からロングスパンの
建物となります。そうするとどうしても上部構造は鉄骨系の構造と
せざるを得ません。しかし、この鉄が一番問題なのです。

鋼材の高騰の根は非常に深いのです。

世界的に原材料メジャーの寡占化が進み、世界需要が何らかの外因で
減少しない限りにおいては、鋼材価格が下がる方向に転移するのを期待するのは
絶望的だと思います。下手するとこの5年くらいで新築ものの建設工事は半減する
可能性もあります。
スタジアムの建設費も新築となると、フクアリでたとえば80億だったものが
今は100億、10年後は120億ということだってあり得るのです。というか
かなりの確率でそうなると思われます。

とにかくこれからは使えるものは使って改修していく
そういう社会にしないと破綻をきたしてしまうのではないか
そう考え「Sustainability」を提言し、改修案を強く行政に働きかけ
早い段階でLOHAS的な社会への転換をはかる、そのシンボルとしたい
そういう考えでわたしは改修案を支持しています。
CATEGORY : 未分類 | THEME : サッカー | GENRE : スポーツ

2008.10.11 *Sat

TASAKI。。。

KOPさんのサイトでも検討されていますが、やはりサッカースタジアムの
問題として、稼働率の低さがあります。Jリーグの試合は年間20試合程度。
プリンスリーグ、高校サッカー選手権の地方予選準決勝決勝などを入れても
30試合内外かと。そこでKOPさんは少年野球やソフトボールでの民間使用を
検討しておられます。

私は、試合がアウェイのときの週末に、子供たち100人程度を抽選で招待して
ピッチ開放とビジョンによるパブリックビューイングとかを検討してました。
でも、やっぱり集客能力のあるイベントじゃないと説得力薄いですよね。

それで思いついたのが、Lリーグでした。Lリーグのどこかのチームを誘致したり
まあ、それは無理でもサブフランチャイズとか引っ張ってこれないかなあ、
なでしこジャパン人気にも後押しされて、Lリーグもみたいという需要は
あるんじゃないかなと考えていたところにこのニュース

<なでしこ>「TASAKI」今季限りで休部へ…経営再建で

TASAKIといえばJリーグ優勝経験もあるチームです。なでしこ五輪代表
キャプテンDF池田が在籍しているこのチームが休部。。。

いや、球場の利用率を上げるという理由でなくても、是非Lのチームのない
広島に引っ張ってきて欲しい。

どこかスポンサーが手を上げてくれませんかねえ。。。。
ユニクロとかいいと思うんですが。。。。


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2008.10.10 *Fri

日本中のJサポに感謝

広島市のパブリックコメントは本日締め切りです。

ここにきてJ1J2日本中のJクラブサポが市に
專スタ希望のコメントを送ってくださったというレスが
專スタスレに書き込まれています。
ほんとうに感謝感謝で胸がいっぱいです。

A.F.H公式のブログにもあるように市はとりあえず
意見を聞いたことを口実にして計画を先に進めようと
しています。担当者の気持ちは分からないでもない
ところもありますが、ここは抵抗しなければいけません。

今回スタジアムのイメージ作成にあたって、
コイバットさんのサイトの写真データを使わせていただきました。
結構反響もあり、今後の活動に使いたいという声もあったので
さすがに出典明示だけではと思いコイバットの管理人さんに
メールで使用許諾のお願いをしました。

実は不安もありました。この場所でずっとカープをみたいと
今でも思っている方はおられるでしょう。
こちらはまじめに取り組んでいますが、市民球場の写真の
コラージュを落書きや侮辱のように感じられる方がおられても
文句は言えないかも。。。そんな不安な中でメールを送りました。

返事はご快諾でした。大好きな市民球場のために
がんばってくださいと励ましのお言葉までいただきました。
ちょっと涙がでそうになりました。

ネーミングライツの問題はありますが、このスタジアムはやっぱり
広島市民球場なのです。みんなの気持ちを胸に、さらに自信を持って
歩みを進めていきましょう。

今週は頭からとばしすぎてちょっとへとへとなのですが
そんな想いから最後に一つコイバットさんの画像を利用させて
いただきました。

この想いが秋葉市長に届きますように。


ふぁさーど
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2008.10.08 *Wed

細かい説明よりも

だんだんちょっとしんどくなってきましたが、そういうときは
時間に対して最大限の効果を得る方法を模索するべきかと
考え、細かい説明はおいておいて(いつかはやらなきゃだけど)
説得力のあるイメージ図の作成を今日の課題にしました。
最近フォトショ使ってなかったんでちょっと手間取り二時間半。
某赤ヘルサイトのパノラマ写真に整形のピッチを描くのは
かなりしんどかった。歪んでるのは愛嬌で。

こんな感じです。


イメージ

今日はこれだけ。細かい説明はいらんと思う。

当サイトの一部画像はコイバットが撮影した画像を利用しています。
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2008.10.07 *Tue

メインスタンド

みなさんコメントなど、どうもありがとうございます。
本来ならみなさまにお礼を申し上げなければいけないところ
いまは計画案作成に注力したいので無礼ながら
お礼に変えさせていただきたいと存じます。
特にKOP師匠、また連絡いたします。

ところで、本日の課題はメインスタンド。

メイン案

これまたKOPさん収集のフクアリ図面を参考に、J規約を横にらみし
ながら2時間一本勝負で作りました。結果、ぎりぎり収まっている
ように見えます。本当は左右もう1スパンずつほしいところかも。。。
なにしろ時間のない中でやりましたので、これが抜けてない?
などのご指摘大歓迎です。そのあなたの気持ちもA.F.H.。。。
CATEGORY : 未分類 | THEME : サッカー | GENRE : スポーツ

2008.10.06 *Mon

KOPさん案図面化

とりいそぎKOPさんのすばらしいアイデアを図面化してみました。

KOPさん案

まだ、内容をつめていません。
とくにメインスタンド内に必要諸室が入りきるか、
面積的には設備室も含めて押さえたつもりですが
プランニング的な検証はまだです。
今日のお客さんの設計士さん、協力してくれないかな。。。

コストは目標金額でこれから細かく検証します。
とりいそぎ、お。
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2008.10.02 *Thu

閑話休題

ええと、本業忙しくて、なんも進んでませんT_T
なので閑話休題。

昨日の清原の引退試合、すごく大仰なもので、まあ
長渕の生とんぼとか、演出過多な感じも少しあったんですが、
プロ野球ニュース(いまはすぽるとか)を見てて、不覚にも
涙ぐんでしまったところが一箇所。
それは、王監督との握手のシーン。
王監督は清原にこう語りかけたそうな。

「生まれ変わったら同じチームでホームラン争いをしよう」

な、な、なんという人間の大きさなんだろう。
偉大、という言葉ひとつでは表現できない王監督の素晴らしさ。

多分王監督は、本当に体が悪いんだと思う。
それでもこの人の気遣いは本当に変わらない。
今日引退する後輩スラッガー、巨人への憧れを持ち続けた清原に
贈る言葉として、これ以上のものは思いつかない。
というか、こんな言葉自体思いつかない。そのくらいすごい言葉。
体が震えた。

うちの実家は広島の街中で商売をしていた。
場所は目立つところだけど小さな店で、花瓶なんか売ってた。
そこにある日選手時代の王さんが花瓶を買いに来てくれた。
それから、引退まで、王さんは毎年といっていいくらいのペースで
お店にきてくれて花瓶を買っていってくれた。
僕は根っからのカープファンでアンチ巨人だったけど
王さんだけは好きだった。物腰も大スターなのに尊大なところは
ひとつもなかった。赤い帽子の坊主にいやな顔せずにサインボールをくれた。
「野球が好きならそれでいいんだよ」そういう想いがにじみ出ていた。

そんな王さんも球界から引退する。
最後のスター清原も現役引退する。
そして、もうすぐ実家の花瓶の商売も暖簾をおろす。。。

赤ヘル旋風があり、王さんがホームランを打ち
清原も日本シリーズであばれた、あの市民球場、
理屈ではなくなんとかして残したい。それはサンフレファンとしての
僕の想いだけでなく、カープファン、野球ファンとしての僕の想いでもある。
そんなことを再認識した、秋の夜でした。


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