This Archive : 2009年02月

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2009.02.26 *Thu

更新滞っています

申し訳ありません、更新滞っています。

1.本業がわりと忙しい
2.チビの夜泣で寝不足で夜帰宅後パソコンを開けない
3.書くべき記事のネタができない

などなどの理由です。

3月になれば少しは時間が取れてくるかな。
夜泣はわからんけど><

某掲示板では、観音の件が話題に上がっていました。
私は、航空法と都市公園法に解決方法があれば
万が一跡地が完全NGとなった場合は検討余地ありと
思っています。

確かに現時点ではアクセス手段に不安はありますが
たとえば南道路の橋梁計画といっしょに江波から
観音に市電を伸ばすこととか検討できないかとか
(すみません、江波のあたりを南道路がどう通過するのか
 詳しいデータがないので可能かどうかの検証は
 できていません)
でも、もしそれができれば、横川から観音にグリーンムーバーを
30編成程度走らせれば、5000人くらいは運べます。
横川のサポータータウン活動も継続されますし、それに
某氏の言われるシャトルバスを組み合わせれば、アクセスは
何とかできる範疇内かと思います。

改修コストも、NACK5スタ形式にすると相当かかりますが
球場跡地と同じようにL型に改修、L型に新築にすれば
コストは7割くらいに抑えることは可能でしょう。これで
22000席程度確保できれば広島の専スタとしては、
機能はできると思います。

一番検討すべきポイントは、そのコストを市民に理解してもらえるか
これは、跡地利用案と同じ問題なのだと思います。

というか、跡地を考えることは、その後万一だめだった場合でも
他の場所を検討するときにも必ず役に立つことだと思うのです。

サッカースタジアムをもっと前に出すべきとご助言をよく頂きます。
お気持ちはよく理解できますし我々自身が一番そうしたい、
でも、一番必要なのは、サッカーに現時点でそこまで興味のない
そういう層に対して、どういう筋道でお話しするのが一番理解して
もらいやすいか、それを考えて活動することだと、私は思います。

そのようなシミュレーションも含めて、足場を固めることも重要です。
ハッタリやアジテーションはその後のアクションだと思います。
勇み足だけはしないように、まずは着実に。。。







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2009.02.17 *Tue

ヒロシマのDNA

村上春樹さん ガザ過剰攻撃に苦言 エルサレム賞授賞式で

こういうニュースを見ると反応してしまうのはヒロシマのDNAなんでしょうかね。
広島にいたときは、自分が平和志向なんて思ったことなかったけど
広島をでると、周囲に比べ人一倍平和への思い、そして戦争を志向するものへの
怒りを感じてしまう自分に気づきます。

思い起こせばイラクに米軍が侵攻したとき、名古屋でゴスペルバンドをやっていた
自分は、仲間と街に出ました。街角で歌いました。名古屋セントラルパーク。
とにかくニュースで見る映像の向こうを想像してもらいたかった。
もっと真剣にみんなに考えてもらいたかった。青臭い正義感でもよかった。
何かをせざるを得なかった。

あの時の気持ちに近いものを村上春樹さんの行動に感じました。

平和を希求するメッセージ、ヒロシマのDNAがそれを喚起させます。
決してサッカースタジアムがほしいだけではない。この活動に参加してる
みんながヒロシマのDNAを持ってる。だからサッカースタジアムですら
必ず平和のメッセージの発信地になれると確信しています。
必要なものは有形のものではなく、共通言語であり、その底にある
強い原動力です。

市長、それはあなたも持っているものですか?
p-museum53.jpg
写真提供: http://www.arch-hiroshima.net


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2009.02.16 *Mon

五感で感じる

土曜日は東京も汗ばむ陽気でした。
確実に20度超えだなとおもったら23度!
もう少しで夏日です。(静岡では26度、夏日の場所があったらしい)
2月前半ですよ、温暖化ってこわいなあ。。。

で、この陽気につれられて私も近所の河川敷に繰り出しました。

ML_CA3C0235.jpg

これ、ピースヒルで見せたい風景のひとつなんですよね。
都心の貴重なオープンスペースでスポーツに興じる人たち
それを、特に目的なく芝生にごろんとして見ている人たち
みんなそこに流れる「空気」を感じにきてるんですね。

空間を感じるのはなにも視覚だけではないのです。

たとえば市民球場、そばを通りがかり、球場の中から
高校野球の予選をやってることを伝える声援とアナウンスを聞いて
夏の訪れを感じた人は少なくないはずです。

試合がないのに照明塔に明かりが入ってて、
中で草野球やってんのか、一回やって見たいな、そう思った人もいるでしょう。

試合の日に回りに立つ屋台のやきそばのにおいを嗅いで
季節を感じた人もいると思います。

そして、少なくとも、スタンド上部と同レベルの地盤を作り、
そこを回遊できれば、さきほどの河川敷と同じような
空気を、風を感じることができると思いませんか?

我々は視覚だけで生きているのではありません。
五感を使い、記憶とリンクさせて、目に見えるもの以上のものを
心の中に広げながら空間を感じて生きているのです。
長い間かけて、心に染み付けたその感覚こそ
守っていかなければいけないものなのではないでしょうか。

何度も言いますが、オープンな緑地は、中央公園北側にあります。
市民球場のあるあの場所に必要な「空間」はなんなのか。
「記憶」を持ち続けている「市民」の声を市長は是非聞いてほしい。
「市民」が生かし続けることができれば、平和公園、中央公園、そして
市民球場の地は永く世界に誇れる空間になりえるはずです。

それは、偉い、肩書きのある先生方よりも、市民が一番よく知ってるはずです。


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2009.02.13 *Fri

外野スタンド

市民球場跡地検討協議会が立ち上がったようですね。
地元企業・近隣店舗と商店会、町内会が集まったとのことです。
これで、さすがに市も更なる協議への扉を開けざるを得ないと
思うのですが、どうなるでしょうか。
とにかくまだまだ、情報を集めていろいろな可能性や危険性を
検討するべきなのではないか、というのが今日の記事です。

先日、また広島に戻りまして、いつもの恒例の書店めぐり、
広島にしか置いてないカープやサンフレッチェの雑誌を
買って帰るのがいつもの楽しみです。(年間購読すればいいんですが。。。)
で、今回は市民球場の保存版DVD MOOK本が出ていましたので
即買いをしました。
mook1.jpg


中の付録には新旧市民球場のペーパークラフトが!
mook2.jpg
mook3.jpg


あれをこーやって、これーあーやってこうすると。。。
いろいろ面白そうです。
うーーん、自由な時間がほしい!!!

で、記事も非常に充実しておりまして、そのなかでも、市民球場を建設した
そのときの増岡組の係員さんへのヒヤリングをもとにした部分が非常に
面白かった、そしてそして、疑問がいろいろ晴れました。

mook4.jpg


ここから先は多少土建の技術的な話となります。
興味のない人は、ごめんなさい。でも、とても大事な話です。

まず最初に「へー」と思ったのは、内野スタンドと外野スタンドを
別のスタッフが担当した、詳しく言うと、
内野スタンド:建築工事部門スタッフ
外野スタンド:土木工事部門スタッフ
とにかく短工期だったので、広島のスタッフ総動員で当たったことが
いろいろ描かれています。

実は11月に市民球場を訪れたときに思った疑問の一つに
内外野の境、津田プレートのあった部分の基礎の石垣でした。
なんで石垣なんだろう。。。。
この石垣での擁壁施工は「間知(けんち)石積」と呼ばれ、建築よりは
土木でよくやられる施工方法です。
なんで、ここから外野側だけが間知なんだろうと思ったわけですが
これで、疑問が解けました。外野は土木の技術で施工されているのです。

土木だからといって施工が荒いとかそういうことはなく、特に
コンクリートについては一般的に土木のコンクリートのほうが
ひび割れの少ない密実なコンクリートになるといわれています。
これは、土木の場合コンクリートを打つ形状が単純なことが多く
そのため、硬く練ったコンクリートで施工できるということが
理由とされています。建築のコンクリートは形が複雑なことが多く
同じようなコンクリートでは隅までコンクリートが行き渡らず
孔や隙間ができてしまうので、柔らかく練ったコンクリートと
するという傾向にあります。

しかし、私が見た限りにおいては、内野の、建築スタッフが打った
コンクリートのほうが質がよく見えたのです。これがもう一つの
疑問点でした。

その回答の根拠になるのではないかというヒントもこの本の記事に
描かれていたのです。

外野の土木のスタッフは外野スタンドの形状の測量等に時間がかかり
最終的に工期に間に合わせるために、土木でよくやられるコンクリートの
早期硬化を促進させる「塩化カルシウム」の添加を行った、とのことです。

土木では、昔から冬場や寒い場所でのコンクリート施工に際し
寒さで固まりが遅いと予想されるときに塩化カルシウムをよく
混ぜたそうです。塩化カルシウムの反応での温度上昇により
早期硬化が促進されるそうです。

しかし、この工法には問題があることが後にわかり、今では
別の工法に置き換わっています。問題は塩化物イオンです。

そもそも、水分を含んだコンクリートの中で、鉄筋はなぜ錆びないのか
それは、鉄筋自体にあらかじめ、安定な錆の皮膜「黒錆」を生じさせ
新たな赤錆の発生をふせいでいるのと、コンクリート自体が
強アルカリ性のため、鉄の酸化を防ぐ環境となっているためです。
このアルカリ性が何らかの物性的な変化で中性化すると、鉄筋の
内部発錆が始まり、鉄筋コンクリートの劣化につながります。

もう一つの鉄筋コンクリートの弱点が塩化物イオンなのです。
塩化物イオンは黒錆層と反応し、被膜の効果を失くしてしまう
性質を持っています。塩分を含んだ海砂をつかったコンクリートの
質が悪いというのも、このためです。いちばんまずいのは塩、
塩化ナトリウムですが、塩化カルシウムも同様に鉄筋に影響を
与えてしまいます。今、建築の基準ではコンクリート内の塩化物イオンの
濃度を厳しく制限しています。

もう一つ、塩化物を添加したコンクリートには「スケーリング劣化」
と呼ばれる表面剥離が多く発生する可能性がいわれています。
私が、外野のコンクリートの質が悪く感じたのも、このスケーリング劣化が
起こってしまっているのが原因ではないかと思われます。

tc_image01.jpg
左が健全なコンクリート、右がスケーリング劣化したコンクリート

以前から、外野スタンドのコンクリートの状態はあまりよくないと
伝え聞いておりました。骨材としてたとえば外野は海砂を使ったとか
そういうのがあるのかなと考えていたのですが、一つの根拠がここに
見つかったわけです。

ときに、市は外野スタンドの一部保存を計画案に盛り込んでいますが、
このあたりの情報は知っているのでしょうか?
現実的に保存というものをどこまで考えているのか、
一部解体一部保存による「負の増築」による新耐震への適合の必要性も
外野スタンドの躯体の状況の考察も公表しないままに、
「外野スタンド」の一部保存を決定したのはなぜでしょうか。

一つは「ライトスタンドは聖地」という考え方も有るでしょう。
じつはAll For Hiroshimaでも、昨年夏頃、最初に私が参加した頃は
ライトスタンド一部保存案が存在しました。
私は、「負の増築」の件と「外野コンクリート劣化」の件を伝え
外野の保存リスクを説明した上で、「聖地を残したい」という
皆さんにも理解を求め、いまの内野スタンドのみの保存の案を
ご了解いただいたという経緯がありました。

球場跡地案1

真摯に保存を考えるのなら、様々の条件、リスクを考えた上で
最良のスキームを提示すべきだと思います。今の市の提案は
「ライトスタンドは聖地といわれるし、市のオリジナル案に
 付加しても『邪魔にならない』から取り込もう」

位の考察しかなされていない気がしてなりません。

さらにうがった見方をすると
「外野はどうせ劣化が激しいから、耐震診断をしたらNGがでて
 客観的に保存派を説得できるだろう」

などと考えていやしないか、とても心配になります。

ここで私が一番言いたいのは
「球場全面的に耐震診断を行い、
客観的事実を全て公開した上で
再度保存の可否、どこを保存するのが
ベストかを公開の場で
議論すべき!」

ということです。

そのために基金の一部が使われるのであれば、だれも反対しないと思うのですが
みなさん、いかがでしょうか。

gaiya.jpg



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2009.02.09 *Mon

社会資本

今日はとある講演会を拝聴してきました。
パネラーのかたは誰もが知ってる大手の会社の不動産部門のトップの方
その方はしきりに仕事に「社会資産」としての価値を意識していると
いわれていました。

企業はいまCSR、企業の社会的貢献をいわれています。
しかし、かれは20年も前から理念として社会的貢献としての
企業建築の「社会資本化」に取り組んでこられたとのことでした。

かれは日本にも北欧のような長期的社会ストックとしての建築を
実現していきたいが、経済的要求および建築法体制は
スクラップ&ビルドの志向であることは否めない
しかし、そこは長期の維持管理、リノベーションも含めた
壊さない運用で環境負荷をかけないようにして長い時間で
建物を社会資本化する方法を模索していきたい、
サスティナビリティーによるCSR実現を述べておられました。

これは本来、「官」が主導してやるべきことではないかと
思います。しかし、経済的運用が最優先であり、理想論だけでは
株主にどんどん叩かれるような民間企業でも、企業哲学として
このような考えで取り組まれていること素晴らしいと思いました。

ヨーロッパ型の社会資本化に右に倣えが必ずしもいいとは
いいませんが、環境の問題、世界的不況の状況、社会的貢献の必要性
そしてそのなかでのサスティナビリティーやリノベーションの世界的な
志向性をキャッチし、広島という平和のシンボル的都市で
もう一つの理念の柱をたてることが未来志向の都市計画であると
私は私なりに信じてやってきています。

今日は、前回までの立体都市公園制度をつかって、
メインスタンドとピースヒルがどんな感じになるのか
ちょっとスタディーしてみました。
どうでしょうか。

danmen22.jpg
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2009.02.04 *Wed

都市公園法再読

みなさま、コメントありがとうございました。
まだまだ改正施行されて4年程度の制度で、しかも
実現されているのがまだネットで探す限り1件しかみつからない
ことからみても、一筋縄ではない制度だと推測はできます。

その1件の事例が横浜市元町のアメリカ山公園
大体土地勘があるのでああ、あそこか、と分かりました。

既存の公園を拡張し、地下鉄の出口と民間ビルと一体化させる
計画のようです。

10060341580.jpg

横浜市の肝いりでやってるようですね。

これを機に都市公園法と広島市公園条例を再読しています。

みなさまから、さいたまスーパーアリーナのけやきひろばや
広島デオデオ近くの公園など、いろいろお話いただきましたが
おそらくそれらは公的な「立体都市公園」ではないでしょう。

基本的には都市公園法に基づき国または地方自治体に指定された公園が
「都市公園」となります。平和公園や中央公園は都市公園です。
都市公園には様々な規制がかかります。いままでは基本的には
地下の利用もNGだったと考えられます。(付帯施設ならOKだったかも。。。)
広島市の都市公園も基本的には広島市公園条例でがちがちに縛られています。
なので、都市公園法に立体都市公園の規定ができても、おそらく条例レベルへの
ブレイクダウンがなされないと、すぐに運用はできないでしょう。
逆に言うと市が立体都市公園制度を中央公園に規定してくれれば、
地下や人口地盤下に商業施設が可能となると思われます。(国との調整もおそらく必要)

そして厳しい関門をクリアしてみごと都市公園になった暁にはごほうびがあります。

都市公園法施行令
(都市公園に関する費用の補助額)
第三十一条  法第二十九条 の規定による国の地方公共団体に対する補助金の額は、
都市公園の新設又は改築に要する費用のうち、次に掲げる公園施設の新設、増設又は改築に
要する費用にあつては当該費用の額に二分の一を乗じて得た額とし、都市公園の用地の取得に
要する費用にあつては当該費用の額に三分の一を乗じて得た額とする。
一  園路又は広場
二  修景施設
三  休養施設のうち、休憩所、ベンチ、野外卓、キャンプ場その他これらに類するもの
四  遊戯施設のうち、ぶらんこ、滑り台、シーソー、ジャングルジム、ラダー、砂場、
徒渉池その他これらに類するもの
五  運動施設(ゴルフ場及びゴルフ練習場並びにこれらに附属する工作物並びに第五条
第四項第二号に掲げる運動施設を除く。)

六  教養施設のうち、次のイ又はロのいずれかに該当するもの
イ 自然生態園、野鳥観察所、動植物の保護繁殖施設、野外劇場、野外音楽堂、体験学習施設
その他これらに類するもの
ロ 古墳、城跡、旧宅その他の遺跡及びこれらを復原したもので歴史上又は学術上価値の高いもの
(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律第八条 に規定する認定歴史的風致維持向上計画に同法第五条第二項第三号 ロに掲げる事項としてその新設又は改築が定められたものに限る。)
(略)


要するに新築・増築・改築費の1/2、国から補助が出ると。

実際先ほどのアメリカ山公園に関して横浜市議会の議事録では

(4)
 この制度では、立体的に公園整備を行うため、施設整備にあたっては、従来の国庫補助に
加えて、新たに国庫補助の対象項目が追加されたと思われますが、 国庫補助の対象には
どのようなものがあるのでしょうか。

<1>区分地上権を設定するために必要な費用
<2>人工地盤の設置や建物の増築など構造物の建設費用
<3>立体化に伴い必要となる昇降施設
などが補助対象になります。


(5)
 全額補助となるのでしょうか。

 1/2でございます。


と、補助が明言されています。

ご存知のかたはご存知と思いますが、今回の市の計画も
この1/2の補助金を見据えた収支計画であろうことは明らかです。
しかし、われわれの案でも運動施設の改築・新築ということで
補助金対象になります。
そしてピースヒルも補助金対象となります。

紐をたどれば国民の税金に行き着くことは確かですが
市の財政としては1/2は補助金で助けられるわけです。

だからこそ、有効な使い道をもっと時間をかけて検討すべきだと
思うのです。お願いしますよ、秋葉さん。



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2009.02.03 *Tue

立体

ここ何回か、広島市の計画に対してケチをつける記事が続いていましたが、
某巨大掲示板でも、そういうのはツマンネという意見もありましたし、市長を
いじめないで!というコメントもありましたので、ちょっと今日は嗜好を変えて、
夢が多少広がるお話しを。

法律のお話しなので眠くなるかもしれませんが。


今回の場所、法的にネックになるのは、皆さんもご存知「都市公園法」です。
都市公園法で用途が限定され、商業施設など集客性の高い用途の施設を
入れることができない、ということで、150万人の集客目標に対してはコンペの
ときから応募者もみな苦しい算段を余儀なくされました。

今日、本業でちょっと都市緑地法と都市公園法を調べなければいけないことが
有り、調べていたのですが、ふと、都市公園法に妙な言葉があることをみつけた
のです。

「立体都市公園」

立体都市公園ってなんじゃらほい。。。

(立体都市公園)
第二十条  公園管理者は、都市公園の存する地域の状況を勘案し、適正かつ
合理的な土地利用の促進を図るため必要があると認めるときは、都市公園の
区域を空間又は地下について下限を定めたもの(以下「立体的区域」という。)と
することができる。
(設置基準)
第二十一条  その区域を立体的区域とする都市公園(以下「立体都市公園」という。)
の設置に関する基準については、政令で定める。


よくわかりません。

(公園一体建物に関する協定)
第二十二条  公園管理者は、立体都市公園と当該立体都市公園の区域外の建物とが
一体的な構造となるときは、当該建物の所有者又は所有者となろうとする者と次に掲げる
事項を定めた協定(以下「協定」という。)を締結することができる。この場合において、
公園管理者は、当該立体都市公園の管理上必要があると認めるときは、協定に従つて、当該建物の管理を行うことができる。

一  協定の目的となる建物(以下「公園一体建物」という。)
二  公園一体建物の新築、改築、増築、修繕又は模様替及びこれらに要する費用の負担
三  次に掲げる事項及びこれらに要する費用の負担
イ 公園一体建物に関する立体都市公園の管理上必要な行為の制限
ロ 立体都市公園の管理上必要な公園一体建物への立入り
ハ 立体都市公園に関する工事又は公園一体建物に関する工事が行われる場合の調整
ニ 立体都市公園又は公園一体建物に損害が生じた場合の措置
四  協定の有効期間
五  協定に違反した場合の措置
六  協定の掲示方法
七  その他必要な事項



公園一体建物?なんか面白そうなにおいがしますよ。

そこで更に突っ込んで運用指針をチェック

都市公園法運用指針(平成16年12月 国土交通省都市・地域整備局)

4-1.立体都市公園制度について
(1)趣旨
市街地中心部等では、ヒートアイランド現象の緩和、地震災害時の避難場所の確保、人々の憩いの場の確保等の観点から、特に都市公園の整備を必要としている一方、他の目的による土地利用を図る必要もあることから、土地の有効利用を図りつつ、他の施設と都市公園とを一体的に整備することによって効率的に都市公園の整備を進めるため、都市公園と他の施設による立体的土地利用を図っていくことが望ましい場合もある。しかし、従来の都市公園における立体的土地利用に関しては、都市公園法に基づく都市公園の占用の制限、都市公園を構成する土地物件に対する私権の行使の制限等の制約があったことから、適正かつ合理的な土地利用を図る上で必要がある場合には、都市公園の区域を立体的に定めることができる制度(以下「立体都市公園制度」という)を設け、都市公園の下部空間に都市公園法の制限が及ばないことを可能とし、当該空間の利用の柔軟化を図ることとしたものである。


なに?下部空間に都市公園法の制限がおよばない?まじっすか?

(2)運用に当たっての基本的な考え方
①基本的な考え方
(略)
したがって、立体都市公園制度についても、都心部等地価の高い地域において、緑地空間を確保するために、立体的な土地利用が自然的環境を確保するという都市公園の効用を一部減じることと比較しても適正かつ合理的であるような場合に適用されることが望ましい。
ここで言う「適正かつ合理的な場合」とは、具体には、都心部において都市公園の用地取得に膨大な事業費を要することから、他の施設との立体的利用により都市公園を整備することが効率的と判断される場合等が考えられる
立体都市公園制度は、立体的に都市公園の区域を定めることにより下部空間の利用の柔軟化を図ることもその目的の1つでもあることから、新たに都市公園を設ける場合のみでなく、既に設けられている都市公園についても適用することも可能である。


既に設けられている都市公園にも運用可能って。。。。跡地計画でも使えるってこと?

ただし、既存の都市公園に立体都市公園制度を適用するに当たっては、既存の都市公園と区域変更後の立体都市公園の機能・効用について、樹林地等の環境面・利用者のアクセス条件等の利用面・地震災害時の防災面等を総合的に勘案して比較することが必要であり、立体都市公園とすることにより都市公園の機能・効用が低下するような場合には、立体都市公園制度を適用することは望ましくない。併せて、既存の都市公園が設けられていることを前提として周辺の土地利用が形成されているため、そこに立体都市公園制度が適用されることにより生ずるおそれのある市街地環境上の影響について整理・検討することも必要である。

まあ、それはそうですよね、上が公園、下がパチスロじゃ認めてもらえないだろ。

このため、既存の都市公園に立体都市公園制度を適用するのは、原則として既存都市公園の地下を利用しようとする場合になるものと考えられる。この場合においても、既存の都市公園と区域変更後の立体都市公園の機能・効用を比較・検討することが望ましい。

原則地下ですか。。。。水が出るんですよね。。。コストがなあ。。。

(3)立体都市公園の区域の考え方
都市公園の立体的区域の範囲は、当該都市公園に設けられている又は設けようとする公園施設の基礎が必要とする条件植栽のために確保すべき植栽基盤、各施設の施工への配慮、自然環境への影響等を検討した上で、当該都市公園の存立に必要な施設、空間及び、当該都市公園の適切な維持管理のために必要な施設、空間等をその範囲として設定すべきである。また、立体都市公園制度を活用し、都市公園の地下に民間駐車場等を設けようとするに当たっては、当該施設が周辺市街地に影響を与える可能性があることに十分配慮し、市街地環境や居住環境の悪化を招くことのないよう、交通対策等所要の対策について十分に検討するとともに、関係機関と十分に調整することが必要である。


なるほど、無条件でできるわけではないんですね。でも、折衝次第では可能と。

なお、人工地盤については原則として公園施設とすべきものではあるが、人工地盤の設置目的や他の施設の使用状況等から個別に検討し判断すべきである。
(中略)
立体都市公園の形態としては、大きく分けて、
A都市公園の地下利用を可能とするケース
B建物の屋上に都市公園を設置するケース
C人工地盤上に都市公園を設置するケース
が想定される


人工地盤!まさにピースヒルじゃないっすか!
つまりなんですか?ピースヒルの下に商業施設、モールとか作ることが可能って
そういうことなんですよ。
もちろん換気や排煙、避難計画などいろいろ考慮する必要がありますし、
どのような商業施設がいいのかは議論が必要だと思います。しかし、商業施設で
あれば相乗効果もふくめてイニシャルコストを十分償却できる施設計画が可能と
なるわけです。

ちょっとすぐに飛びつくには早いという気がしますが、もう少し突っ込んでこの
「立体都市公園制度」を検討してみると面白いかもしれません。

なので、時間がほしいんです。やっぱり、一旦とめてよ、秋葉さん。


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2009.02.02 *Mon

アイデンティティ

ふぁさーど

昨日の記事に対して、お二人の方からコメントを頂きました。
お一人は、「よそもの」発言を「あんまりだ」とご叱責されました。
「言いすぎでしょう、メッ!」というふうに受け取りました。

そしてもう一人のお方は、「アイデンティティ」という言葉をつかわれ
「よそもの」発言にご賛同いただきました。

どちらにせよ、一昨日の記事の拍手数と昨日の拍手数の違いが
今回の記事に対する反応の難しさを示していると思います。

ただ、今回の皆さんのご反応はある程度予測して書いたものです。
決して勢いに任せて書いたものではありません。
訴えたいのは「スレ住民」さんのおっしゃられた『アイデンティティ』です。

私は広島の街を離れてもう22年になります。わたしもある意味よそものです。
よそものが広島のことをうだうだ語っているのです。それは自覚しています。
しかしこれだけは自信を持って言えますアイデンティティは広島にあると。

逆に広島を離れれば離れるほどそのアイデンティティへの執着は大きくなります。
つかみどころのないほど巨大な大都会や、頼る知り合いもいない初めての場所に
居を構えるたびに、このアイデンティティを痛感してきました。
また「広島出身」ということで知り合いができ、心細さを紛らわせることもできました。
まさに、そこには「ヒロシマ」や「お好み焼き」と同等に「カープ」「市民球場」が
あったのです、アイデンティティの一部として。

子供のころからカープファンで、1975年初優勝や80年代前半の全盛期を経験した
人の心にある市民球場と、1986年から仕事で広島にやってきた人の市民球場には
アイデンティティと部分で大きな違いがある、それが特に今回よくわかりました。

外にいて広島を思う自分と広島にいて外を思う市長の違いがよくわかりました。

「どこまでも絶対に相容れない」と。

ちなみに今回のこのセリフ

典型的な例が、スポーツ施設です。一般的には、野球場やサッカー場は
「集客装置」だと考えられていますが、具体的に数字を挙げて考えると
全く違った姿が浮んでくるからです。


昨年は「最終年」でしたので例外だったのですが、それ以前、市民球場の
入場者数は一年間に約80万人から100万人ほどでした。


カープの試合のあるのは年間、約60日間。その間の数字です。問題は、
残りの300日間です。コンクリートの高い壁に阻まれて、市民は球場内に
入ることができない日の方が圧倒的に多いのです


これをなぜ市民球場の移転問題のときに彼は言わなかったのでしょう。
逆に、この考え方が正しいと思われるなら、あのときに言えましたか?
と質問してみたい。だから、市民球場はヤード跡地に移ってほしいのですと
カープファン全員の目を見て言えましたか、と。
だから、「カープファンを怒りの声を上げるべきだ」と申したのです。

ちなみに、市長の言うように、魅力的なイベントを持ってくれば
緑地公園でも素晴らしい賑わいの場にできる、というなら
なぜ、中央公園はいま、そうなってないのでしょうね?
それができるなら、市長に就任して10年間、なぜ中央公園で
やらなかったのでしょうか。

コンペの審査委員の方にこのような発言をされた方がいます。

美しい魅力的な緑地・公園ができれば、150万人はすぐに集まる。
(第3回検討会議 会議要旨 より)

是非、この素晴らしい発言を頂いた先生に再度、今回の市の案で
150万人を集める方法を具体的に教示いただきたいと思います。
市長様も意見を挟めないほどの素晴らしい意見を出される先生がたですから
さぞかし有意義なご助言を市民にいただけるに違いありませんよね。

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2009.02.01 *Sun

・・・・・・

広島市広報誌内『市長の日記』より抜粋

実は、市内の「賑い作り」を考えるときに、私たちの持っている既成概念を
一部修正する必要があります。


典型的な例が、スポーツ施設です。一般的には、野球場やサッカー場は
「集客装置」だと考えられていますが、具体的に数字を挙げて考えると
全く違った姿が浮んでくるからです。


昨年は「最終年」でしたので例外だったのですが、それ以前、市民球場の
入場者数は一年間に約80万人から100万人ほどでした。


カープの試合のあるのは年間、約60日間。その間の数字です。問題は、
残りの300日間です。コンクリートの高い壁に阻まれて、市民は球場内に
入ることができない日の方が圧倒的に多いのです。


秋葉市長様。。。。

よそもののあなたに言われる筋合いの話ではない!(怒)

反論はまた後日書きます。
いや、各所のブログで書いていただいているので
多くを語る必要はないと思いますが。

カープファンよサンフレッチェファンよ。
怒りの声を上げるべきときだろう!


これほどまでだとは思っていなかった。
もう遠慮する必要は全くないと思います。
来週もがんばるぞ。
CATEGORY : 未分類 | THEME : サッカー | GENRE : スポーツ

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