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2009.03.18 *Wed

ランドスケープ

あいかわらず忙しい日々が続いております。

今はとある大型物件のランドスケープを、植栽デザイナーと詰めて
得意先に提案して了解を得るということをやっています。

最近のトレンドは地域固有の樹種をメインに据えながら
できるだけ多くの樹種を植え、生物多様性の維持を図る
というエコロジカルな視点がうけるようです。

ということで、植栽デザイナーに教えてもらいながらたくさんの樹種を
勉強しつつあるこのごろ。

ランドスケープは面白いです。奥が深い。建物の脇役のように見えて
実は建物のよさを大方決めてしまうこともあるくらいです。

跡地コンペのときに審査委員の先生が、
「戦後できたランドスケープの名作で、戦後なのに世界遺産になってる
 ものもある。素晴らしい緑地には価値がある」
と言われていました。これには異論はありません。

そのランドスケープの名作、アスプルンドの「森の葬祭場」


IMG_0034_1.jpg


IMG_0031_1.jpg


IMG_0027_1.jpg


IMG_0032_1.jpg

厳かさと心地よさが同居している感じが写真だけからも伝わってきます。
一度行ってみたいなあ。スウェーデンだそうです。

いいなと思う要素の中に、スカイラインをやわらかく切り取る
アンジュレーションがあると思います。
柔らかな高低さが静かな動きをシーンに与えます。
視線の動きが人の気持ちを変化させます。

今やっている某物件でもこのアンジュレーションをいまとことん
検討しています。それこそ10cm20cm単位で。
それでも人の視線は動きます。平らなよりはぜったいいい。

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ピースヒルを提案する中でも、このアンジュレーション、ランドスケープのなかでの
地盤レベルの上げ下げにはいろいろ考えがあります。
7m上がった地盤からは何が見えるか、実際市民球場の内野席1階の
最上部(およそ8mと推測)からぐるりと見て回りました。

PAP_0044.jpg

そこからは木立の上に佇むドームの骨組みが見え
平和公園の木立が見え、そして、川面が見えます。
跡地のグラウンドレベルからは川面は見えません。
いかに川辺と緑地のつながりを謳っても、実際は見えないのです。
そしてアンジュレーションは見えないものを見えるようにしてくれます。

市のオリジナル案の緑地にはそのようなわくわくする
シーンの動きは演出できるのでしょうか、
なぜ、市の案にわくわくできないのか。。。
そういう視点でも再考の必要があると思います。



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