--.--.-- *--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008.09.05 *Fri

改修案考察1

市民球場跡地專スタプロジェクトで立ち上がったと思われた
All For Hiroshimaプロジェクトは次第に現実性を追求する
中で市民球場保存改修利用プロジェクトであることが
予報士さんやDJさんのブログで明らかになってきました。
確かに実現できれば、解体費も削減でき、イニシャルコストも
抑えられるため、市を説得できるかはおいておいて、市民の
理解は得られやすいコンセプトです。
まずはこの方向性について検討をしてみました
「既存の市民球場のフィールドにJ基準のサッカー
 フィールドが入るか」

J基準のサッカーフィールドは105m×68m
結論としては、入りません。どちらに向けても入りません。

選択肢は
1.フィールドの広さはJ基準の中でも必須条件では
  ないためなんとかちょい狭のフィールドでJに
  認めてもらう。
2.スタンドの一部を取り壊して、J基準のフィールドを
  確保する。
のどちらかです。
一見すると明らかに2が答えだとだれでも思うでしょう。
しかし、2には大きな壁が立ちはだかっています。
建築基準法という大きな壁。
これを説明するには日本の耐震基準から説明する必要があります。
小難しい話ですが、ご拝聴ください。

日本は地震国です。地震が多いため欧米各国に比べ
建築の耐震基準が厳しいのはよく知られた話です。
しかし、現存する建物には二つの耐震基準が存在します。
それは「昭和56年以前の旧耐震基準」と「昭和56年以降の新耐震基準」です。
旧耐震基準でつくられた建物は今の法規には合致していません。
新耐震基準では震度6強の地震でも倒壊しない設計ですが
旧耐震では倒壊の恐れがあります。そこで公共性の高い建物(小学校等)は
新耐震基準に合致させるために耐震補強をしています。

このように旧耐震の建物は現状法規に合致していないのですが、即補強を
しなければいけないわけでは有りません。既存不適格といって、建てた後で
法規が変わったものについては、新たに確認申請が発生しない限りそのまま
使い続けることができます。このように既存不適格のままたっている建物は
日本中にたくさんあります。

市民球場はどうでしょうか。内野の2階席は新耐震基準で建てられました。
しかし内野1階席は2階と構造が切り離されており、旧耐震基準です。
外野席も旧耐震基準です。増築など確認申請が発生する建設行為が
でてきたら、即耐震補強が必要になってしまうわけです。




スポンサーサイト
CATEGORY : コラム | THEME : サッカー | GENRE : スポーツ

COMMENT

楽しみに拝見してます。
専門的な解説、非常に勉強になります!
2008/09/05(金) 19:46:10 | URL | hiroshima KOP #- [Edit
KOPさんコメントありがとうございます。
KOPさんのサイトこそ本当に参考になります。
お互い愛する広島のためにがんばりましょう。
2008/09/06(土) 13:37:43 | URL | SUTAKUMA #- [Edit

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List


プロフィール

スタ熊

Author:スタ熊



最新記事



最新コメント



人生が輝き出す名言集



presented by 地球の名言



月別アーカイブ



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QRコード



08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
Copyright © All For Hiroshima応援ブログ All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ  ・・・  素材: bee  ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。